【産後の体作りには順番がある!続・お腹を引き締める呼吸法】
前橋市から産後ダイエットをお届け!峰岸けいです。
前回お伝えした「お腹を凹ますのは腹筋運動ではなく呼吸です」という記事。
えぇ〜???
そんな簡単なコト??
って思われた方もいらっしゃったかもしれません><
確かに「呼吸」って誰でもできます!
(呼吸してなきゃ死んじゃいますもんね💦)
ですが…意外ときちんと呼吸できていない方が多いのです。
肩こりや猫背、さらにはお腹ぽっこり…
背中がバキバキです…
なーんていう様々な症状は、
もしかしたら呼吸がしっかりできていないことが原因という場合もあります。
でも練習したら、しっかり呼吸できる体になり、
そうすれば、
「お腹がスッキリしてきたり」
「疲れにくくなったり」
「姿勢が良くなることで腰痛がなくなったり」
と、体が変わっていくことも実感していただけるようになると思います!
24時間、いつでもどこでも、意識さえすれば呼吸のエクササイズはできますので、
今日は、前回お伝えした呼吸より、さらに産後のお腹を凹ませてくれる呼吸法をお伝えしますね!
その前に、なぜ呼吸が産後のお腹を凹ませてくれるのか?!
その理由をお伝えします。
それは…体幹のインナーマッスルと言われている
「骨盤底筋群」「多裂筋」「腹横筋」「横隔膜」
の4つの筋肉が、呼吸をすることによって使われるから。
ちょっと分かりにくいですが(汗)
下の寸胴なホネホネロックちゃんをみてみてください!(笑)
この4つの筋肉は「コアハウス」などとも呼ばれ、
「横隔膜」が屋根の部分、
「骨盤底筋群」(赤)が土台の部分、
「腹横筋」(青)と「多裂筋」(緑)が柱の部分。
というように、お家のイメージ!
実はこの筋肉たちが、妊娠中からの体の変化によって、
使われにくくなっていたり、
出産によってダメージを負っている場合があります。
つまり、産後の体は中から体幹を支えてくれる筋肉が働きにくい状態ということなんです。
姿勢を支える筋肉がしっかりしていないのに、
いきなり腹筋運動を頑張って外側の筋肉を鍛えるのはとても大変!
だからまずは、呼吸を意識して行うことで、
体幹を支える筋肉たちにしっかり働いてもらうことが先!!
なんです。
姿勢を支える筋肉が働いてくれるようになったら、
外側の腹筋も鍛えたい!という場合は、腹筋運動を加えていくのも良いかもしれません。
ということで…
体幹を中から引き締めて、
産後のお腹をスッキリ凹ませる「呼吸法」をシェアします!
それは、こちら↓↓
2、お腹をへこませた状態のまま、鼻から息を吸います。
3、さらにお腹をへこませるイメージで、口から息を吐きます。
これが、お腹を引き締める呼吸法です。
えぇ〜?!またこれだけ?!
っていうお声も聞こえてきそうですが、
慣れないうちは、これがまた難しいですし、
最終的には、背中の方まで息を吸い込む意識でやるとさらに難しいのです💦
最初に意識して練習していただきたいのは…
特に2の時は、吸った空気を胸に送る意識で行います。
そして、3の時は胸から空気を出すよう意識するとより効果がでます!
上手に胸に空気が送れると、肋骨が動くのがわかるようになりますよ♪
(そうなると嬉しいのがアンダーバストが細くなること!!)
ただ、最初は肋骨の動きがあまりないかもしれません。
手があいているときは、肋骨に手をあてて、
その手に向かって空気を入れるように息を吸う練習をしてみてくださいね。
また、この呼吸法は、朝やるのがオススメ!
できたら朝の家事の合間に10呼吸くらい、少し長めにがんばりましょう!
身体の内側からあたたかくなるのを感じてみてください。
体幹にスイッチを入れて、代謝が活発な身体で一日をスタートさせることができます!
少し練習が必要な呼吸法ですが、
赤ちゃんを抱っこしながら…家事をしながら…やってみてください。
「いきなり10回?!」とおもったら…
まずは「肋骨の動きに集中して3呼吸だけ!」やってみましょう~!
教室では、この呼吸法はもちろん、さらにお腹を凹ませるエクササイズや、
骨盤を整えるエクササイズ、美脚のためのエクササイズなどなど、
産後の体を元気に、理想の体型作りや不調改善のエクササイズをお伝えしています!
運動が苦手という方も、みんなでやるからいつの間にかできちゃってた!!
なーんてことになるのが嬉しいところです!
11月の体験レッスン受付中です!!教室でお待ちしています〜!
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