【「育休」をただの「休暇」で終わらせない!】
前橋市から産後ダイエットをお届け!峰岸けいです。
私の教室には、産後2、3ヶ月頃にご参加くださって、
そのまま継続され、育休期間の10ヶ月〜1年通ってくださる方も多いです。
「赤ちゃんと一緒に、今しかできないことをやりたい!」
って、ベビーマッサージやベビースイミングにも行っています。
って教えてくれる方も多いです。
それももちろん、今しかできない貴重な体験です。
ですが、育休をただの「休暇」と思って過ごすのではなく、
もう一つの過ごし方も意識して加えてほしいと思うのです。
それは…
「社会復帰への準備期間」
赤ちゃんとの生活は慌ただしいし、思い通りに進まないことの方が多いですよね。
「朝、出かける準備をして時間通りに家を出る!」
これをするだけでも一苦労。
「出掛けに赤ちゃんがウンチした!」
「車に乗せていたら背中にウンチが漏れてる!」
などなど、赤ちゃんのウンチあるあるはたくさん聞きます。
少し大きくなって自分の意思が明確になってくると
「靴をはいて行きたい!」
「ママの準備ができてないのに早く外に行きたい!」
などなど、またママのイライラが募るようなことも出てきます。
これ、仕事がスタートして、保育園に預けなきゃいけないのに
時間通りに家を出れない!
っていきなり復帰後に慌てふためくのも大変ですよね。
だから、育休中に「何曜日の何時にこの場所に行く」という習慣をつけていくことからスタートして、
赤ちゃんと一緒の生活の中で、スムーズに社会復帰できるように練習するための期間、
とも捉えてほしいんです。
そんなふうに、まずは毎週1回教室に通う、という練習をしつつ、
教室では、ママとしてだけでなく、大人とのコミュニケーションの練習の場にもしてほしいと思っています。
私の教室でよく言われるのが
「ここで大人の話をしないまま仕事に復帰していたら、会社の電話対応ができてたかどうか不安です。」
っていうようなこと。
ママになって出かける場では「ママとして」人と話をすることが多いと思うんです。
「何ヶ月ですか?」
「離乳食食べてます?」
「こんな時赤ちゃんはどうしてます?」
などなど、「〇〇ちゃんママ」として「赤ちゃんのこと」を話す機会が多くないですか?
そうなると「私」として自分の考えや思っていることを話す機会が少なくなりがちです。
職場に復帰したら、ママでもあるけれどその前に「大人」としての会話がスタートします。
「自分はこう思う」「こんなふうに考えている」などなど、自分の思いや考えを話すことが必要です。
でも約1年の間、「〇〇ちゃんママ」として会話をしていると、
自分自身の思いや考えを話すための「言葉」が出てこなくなるんです。
だから、教室では「〇〇ちゃん」「〇〇さん」とママ自身のお名前で呼び合っていただき、
その人自身の言葉で話をしてもらえるように意識しています。
そんなふうに、「育休」を「休暇」と捉えるだけでなく「復帰準備」をする期間、
と考えて何をしたいか?を考えてみるのがおすすめです。
もちろん、育休中の方だけでなく、これから新たに仕事をしたいという方も同じです!
そして、忘れちゃいけない一番重要な、準備をしておいてほしいこと!!!
それは…
「体」の準備です。
社会に復帰して、仕事に家事に、子育てに…さらには自分のやりたいことも!
ってやるべきこと、やりたいことを全部やるためには
「疲れにくい体」「免疫力が働く体」
でいることがかなり重要!
働いて、赤ちゃんのお世話して、家事して…って考えただけでも「体力」が必要です。
それに、赤ちゃんが熱を出したりして仕事を休まなきゃいけないことも多くなるかもしれないのに、
ママ自身が体調不良で仕事を休む…ってのはなんとも休みづらい…って思ったりしますよね。
だから育休の間に、消耗した体力を取り戻し、免疫力がきちんと働くために栄養をきちんと摂ることを習慣にしたり、
自分の体をまず第一に「健康」にしておくことが必要です。
さらに、私の教室なら「健康」になるだけじゃなく「ボディメイク」もできちゃうから、
「復帰後に会社の制服がすんなり着れてよかったです!」
「久しぶりに職場に行ったら痩せたね〜って言われました!」
などなど、嬉しいお声もたくさんいただきます。
まずは何よりもママ自身の「体と心」に余裕が持てるような準備をしておく期間、
と思って育休を過ごしてみませんか?!
そのためのお手伝いができるレッスンをご用意してお待ちしています!!
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